これぞ! [本]
徹夜で一気に読みました!
この1年 瀬尾まいこさんにはまっています
このお話の大切な舞台のひとつ 大阪のコテコテの下町
登場人物たちの育ってきた環境は
きっと京阪神出身の人なら ものすごーく共感できます
笑いどころでないだろうところで
深夜何度もワッハッハとやって 家族にヒンシュクかいました
いやー、おもしろかった
で、ホロリとさせられました
郷愁 [本]
久しぶりにラブストーリーを読んでみました。
震災にあう10年前の神戸が舞台です。
私とは年代にすこし差があるものの
主人公が生活し、通い、訪れる場所は
どこもよく知ったところで、
遠く離れたこの地に来てしまった今は、
懐かしさを通り越して焦がれる街。
冒頭に描かれる<あずき色の電車と阪急神戸線>は
幼い頃からずっといつもそばにありました。
車窓からの描写は
まるで自分が書いた文なのではないかと錯覚しそうなほど。
お話は、二十歳になるかならないかの女子大生の淡い恋のこと。
街の情景とともに、
しょっぱなから胸がきゅーっと締めつけられ
学生に戻った私は、
いろんな思い出がよみがえってきて
昨夜はすっかり眠れなくなってしまいました。
原田マハさん、
はじめてでしたが
他もぜひ読んでみます。
銀色さん [本]
銀色夏生さんのエッセイ本を読みました。
テレビは、ちっちゃい頃から吉本新喜劇にはじまってー
平日お昼にやってた再放送ものの時代劇「江戸を斬る」やら
水谷豊や松田優作さんのちょっとハードなもの、
中村雅俊の青春ものなどなど、あらゆるジャンルのものを
とにかく見まくっていました。
その反動からなのか、
大人の年齢になる頃からあまり見ることがないようになりました…
でも、この題名にひかれ
銀色さんの詩をむかーし友達に勧められても読まなかったのに
おもわず手にして大正解!
とってもテレビ好きな銀色さんが、いろいろ見ている中で、
番組の内容、出演者について一個人としての素直な感想を
おしゃべりしているように本にしたものです。
有名人の似顔絵もご自分で描いてらっしゃるのがまた巧い!
おもしろかった。
そして、私が今までうまく言葉にできなかったり
だれにも話さなかったことなどが
さすが!という言葉で表現されていて感激でした!
何ページかごとにコラムがはさまれているのですが
これがまた私の心にじんわり…。
感じ方が似ている方に出会えると
いつでもとってもうれしいです。
なににしようかー [本]
子どもたちの学校行事が先週から目白押し。
今年は坊主のほうで役員も引き受け、多忙な毎日になりそうです。
そして、今日は娘の家庭訪問!
よく知った先生なので特に緊張もないのですが
やっぱりちょっとは家を片付けたりしなくてはなりません…
で、最大の悩み事はなんといっても
”お茶菓子に、なにをお出しするか?”です!
ご近所のケーキ屋さんはイマイチだし、去年は和菓子だったし、
バイトのあとに買いに行く時間もあんまりない。
数日前から考える参考になればと
をぱらぱらめくっていたのですがー
当日まで持ち越してしまった。
東京のお店がほとんどで、取り寄せしか手に入れる方法がないのがさみしい…
本 [本]
わかる~! [本]
昨日は図書館で借りたさくらももこさんのエッセイを読みました。
ちびまるこちゃんと旦那の故郷が同じなこと、
昭和の時代を私も子どもとして生きてたこと、
考え方も共感できること
そしてなにより笑える!等などのことから
今までのエッセイはほぼ読んでいます。
そして、
を、一番新しい(!?)この本を、ようやく読むことができました。
幼児期から小学校低学年の頃の思い出が書かれているのですが
もちろん、いつもの面白おかしいエピソードもありますが
なんとも胸がきゅーっと痛くなるような
とっても共感する出来事がたくさん!
子どものこわい部分も…
読み進めていくうち、私もさくらさんのように、
小さい頃って決して楽しいことばかりでなく
不安、疑問、悲しさをたくさん抱えていた事を思い出しました。
「なんでー??」と
自分の子どもたちのことを思うことが毎日ですが
この本を読んで、
自分が子どもだった時のことをすっかり忘れていたことに気付きました…
丸ごと受け止められそうです。
あと数日だけかもしれないけど。
うちにはいってるなー [本]
いまこの本を少しずつ読んでおります。
大人といわれる年齢にむかってどんどん育っていっている子どもを持つ親として
タイトルに強烈にひかれて手に取りました。
どのようにこの子達を導いていったらいいのか…と
悩みモードにはいっていたこともあるのかもしれません。
いまを生きていくからこそ明日があり、
発達もすれば、しないかもしれない。これは結果でしかない。
なのに、この結果を目的、課題にして
将来のため、大人になる準備のため、
などという名目で教育や様々な取り組みがされている。
しかもこれは子どもの内からでてきたものでもなんでもなく、
まわり、大人と呼ばれる人たちからの提言でしかない。
そのときの持てる力を最大限使うことによって
根ざしたものになり大人になっていくのに(結果)
将来(結果)を目指して育って大人にはなれない。
人生に準備の期間などあるわけがなく
いまを本番として生きることしかない。
子どものいまをしっかり生きることを見失ってはいけない。
編者でもある苅谷さんのお話が今のところ一番響いたので、
私なりに解釈してみたのですが
なんだか訳がわからない文章になってしまいました…
苅谷さんごめんなさい!
16名の執筆者の方々が興味深いお話をされています。
すぐに影響されるといわれる私、
ここ数日こどもたちに対する接し方がマイルドになっております。
2006-06-07 [本]
図書館の新刊コーナーで見つけたこの本
海外留学のススメ おっと、その夢かなえなきゃ―子連れだってノー・プロブレム!
- 作者: 高橋 きよみ
- 出版社/メーカー: 東京図書出版会
- 発売日: 2006/03
- メディア: 単行本
こんなのもありなのよねー
しかし、中学生の娘さんを連れてご自分は大学院留学とは
よほど、突き動かすものがあったんですね。
関西弁の思考がなんともよくて一気に読みました。
子どもを留学させようと思っている人にもよいかな…
何日ぶりかな? [本]
なんとまあ、びっくりするくらい久しぶりに…
忙しい~なんて言うのは容易く、時間はあったはずなのに
振り返ると日々のことに追われていただけですが…
ようやく体が始動しはじめたので
ハリーポッターを1日で読破できるか?試してみました。
ハリー・ポッターと謎のプリンス ハリー・ポッターシリーズ第六巻 上下巻2冊セット (6)
- 作者: J. K. ローリング, J. K. Rowling
- 出版社/メーカー: 静山社
- 発売日: 2006/05/17
- メディア: 単行本
涙、なみだ、涙!
ここ数年で完全に涙腺がやられています
そうか…そうなるか…
とってもせつないです。
ハリーであろうがトムであろうが
だれであろうと大切にされなければならないんです。
どうしても
今の世の中のことを示唆しているように思えてなりませんでした。
最後の第7巻をどのように終わらせるのか、
どんなメッセージを残してくれるのか、
たいへん楽しみです。